お知らせ

2020.10.18
ミヤマニガウリが花実を守るために特化した葉を作ることを報告した共著論文が出版されました(Nagaoka et al. in press PRSB)。発見者の長岡さんは91歳ですが、いまだに月山を登られるほど矍鑠とされています。見習いたいことがたくさん。
住友財団から環境研究助成をいただけることになりました。来年度も研究進められそうでほっとしました。
2020.5.30
工事中だったのをちょこちょこ編集中です。
2019.11

なぜかgoogle siteが機能していないようなので、新しく作り直しました。

2017.5

落葉広葉樹コナラの落葉の放射性セシウムについての主著論文が出版されました(直江ら 2017 日本森林学会誌, FREE ACCESS)。同じ林内でも、傾斜などによって放射性セシウム濃度の分布が偏っていることを明らかにしました。日本語での解説はこちら。また、森林性鳥類の多様性と森林・景観構造の関係を調べた共著論文が出版されました(Yoshikawa et al. 2017 Biological Conservation)。

今年度も科研費をいただけることになりました(今のところ代表1、分担2)。きちんと成果が出るように頑張ります。

2017.1

森林総研本所から、東北支所@盛岡に異動しました。岩手山が綺麗です。

Publicationsを更新しました。生物多様性に関する巨大データベースについての共著論文が出版されました(Hudson et al. 2017 Ecology and Evolution, FREE ACCESS)。

2016.12 

Publicationsを更新しました。酸素安定同位体を用いた標高方向の種子散布評価がさまざまな樹種で可能であることを示した主著論文が出版されました(Naoe et al. 2016 Ecology and Evolution, FREE ACCESS)。日本語での解説はこちら

2016.4

Publicationsを更新しました。クマのタネまきが、野生のサクラを温暖化から守っていることを明らかにした主著論文が出版されました(Naoe et al. 2016 Current Biology)。こちらから6月14日まで自由に読めます。日本語のプレスリリースはこちらです。簡単な研究紹介はこちら(花咲かクマさん)。

Science, EurekAlert!, Cell Press, NewScientist, Scientific American, Atlas Obscura, Science Daily, Phys.org, Polit, strf.nu, РИА Новости, Der Standard, ICI.Radio-Canada.ca, Smithsonian, 読売新聞, 朝日新聞, 毎日新聞, しんぶん赤旗, 朝日小学生新聞などで紹介していただきました。リンク先には独自にクマ写真を用意されたサイトもあり、クマ好きな方は眺めるだけでも楽しめるかもしれません。

2016. 3

Publicationsを更新しました。鳥類の種子散布についての共著論文が2本出版されました(Yamazaki et al. 2016 Ecological Research; Fujitsu et al. 2016 Ornithological Science)。

2015. 4

Publicationsを更新しました。鳥のタネまきによって豊かな森が育まれることを紹介した、単著本が出版されました(直江 2015 わたしの森林研究―鳥のタネまきに注目して―)。中学生以降を想定して書いていますので、広く一般の方に読んでいただければと思います。

また、鳥類を守るための保護区設定についての主著論文が出版されました(Naoe et al. 2015 Journal for Nature Conservation)。日本の鳥類の多様性を維持するには、水田や草地などの開放地の保全が重要であることが明らかになりました。

2015. 1

Publicationsを更新しました。里山の鷹サシバについてのW主著論文が出版されました(Fujita*, Naoe* et al. 2015 Landscape and Ecological Engineering)。水田の圃場整備がトノサマガエルやモリアオガエルの個体数を減少させることで、カエルを餌とするサシバをも減少させることが明らかになりました。